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アスファルトルーフィングとは??

前回の記事の屋根の工事でも登場した「アスファルトルーフィング」。
屋根工事での中で、とても重要な役割を果たしています。
今回は「アスファルトルーフィング」について紹介します。

「アスファルトルーフィング」は板紙にアスファルトをしみこませた建築用の防水材料で、家屋の屋根などに敷いて、雨水が屋内に侵入するのを防ぐために用いるものです。屋根本体の下に敷く、『屋根の防水シート』になります。下葺材と呼ぶこともあります。

屋根本体が劣化したり、予測できないような雨が降ると、室内側に雨水が進みます。その時に力を発揮するのがこのルーフィングです。屋根内部の雨漏りを最終的に防いでくれる、とても大事な材料なのです。
屋外から見える部分の屋根材が1次防水、屋根施工後に見えなくなってしまう「アスファルトルーフィング(下葺材)」が2次防水となります。この二つが力を合わせて初めて防水が万全となります!!

これをケチって重ねる長さを減らしたり、雨漏りの生じやすい屋根の「谷部」「棟」・「壁との取り合い部」の処理が甘いと、雨漏りしやすくなってしまいます。

屋根を張ってしまうと見えなくなってしまいますが、実はとても大切な材料で、大切な工程なのです。
弊社では、屋根や気候に合わせてきちんと選び、工事しております。工事後の報告書でも、写真にて説明しております。

前回の改修工事で使用したものはこちらです。
田島ルーフィング PカラーM
JIS A 6005 アスファルトルーフィング940 適合品

勾配屋根に使用される屋根下葺材として、圧倒的な実績を誇る汎用ルーフィング。表面塗装により、墨打線がくっきりと見え、夏場のベタつきを抑えます。PカラーMは積雪寒冷地用として、Pカラーに改質材を混入し、低温時での立上り折れ防止や釘穴シール性の向上を図っています。(寒冷地区限定品)

専門的なことはわからないことも多々あるかと思いますが、いつでも質問してください。弊社は昔からある地域に根付いた板金屋ですので、この地域にあった材料や工法で工事を行っております。安心してお任せください。

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