三条市 S様邸 下屋張り替え・雨樋工事
リフォームフェアにご来場いただいたお客様の下屋の張り替えと雨樋の補修工事を行いました。
一部の雨樋の損害が雪害認定を受けましたので、火災保険も利用しました。
工事金額 | 約70万円 |
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工事期間 | 約4日 |
工事前の屋根(瓦棒工法)の写真です。部分的な錆びがあり、雪止め金具も真っ赤に錆びていました。

雪止め金具の下に穴があいている箇所があり、そこから雨が入り、木下地が傷んでいたので補修しました。
屋根をすべて剥がし、既存のフェルトの上からゴムアスルーフィングを全面に張りました。その後、新規立平ロック屋根を張りました。
外壁に関しましては、下屋根が外壁の奥に立ち上っていましたので、一度外壁を外しました。透湿防水シートを張り、既存外壁を張り直しました。
また、屋根に新規雪止め金具を取り付けました。
雪の重みに耐えきれず、金具が変形していました。軒樋の割れも見られましたので、既存の雨樋・金具を撤去し、新規金具を取り付け、破損した雨樋は新規のものに交換しました。また、今回修理しなかった部分もすべて点検し、落ち葉や泥が多く詰まっている箇所の掃除も行いました。
新規屋根 | 立平ロック455工法 板厚0.4㎜ コゲチャ色 |
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新規雨樋 | パナソニック製 アイアン軒樋105 新茶 |
暴風被害による破風板の張り替え ガルバリウム ニスク 三条市
暴風により部分的に剥がれてしまった板金破風板の補修に行って来ました。
最初に剥がれてしまった破風板側を全て撤去し、加工した新規ガルバリウム鋼板製の破風板を取り付けました。
その後、右側も剥がし、新規破風板を取り付けて完了しました。
当初、片方だけの予定でしたが、経年変化による変色と汚れにより左右の色が少し違ってしまったので、お客様と相談して両方交換しました。
こちらの工事も火災保険の風害認定を受けたので、お客様負担なしで工事することができました。
雨押え破風板 一体型役物の取り付け 増築 三条市
本日屋根工事の予定でしたが、雪が降り続き、屋根の上も滑って危険でしたので、ひとまず引き上げ、事務所にて加工を行っています。
こちらは、以前工事したものです。
増築現場のちょっとした屋根の段差の隙間を塞ぐ工事です。
↑ この木の部分に板金を張ります。
たったこれだけですが、取り付けるのにとても苦労しました…
しっかりと納めることができたので雨漏りの心配はありません。
太陽熱温水器 撤去・処分 三条市
朝日ソーラー社の太陽熱温水器です。
数年前に故障し、そのままになっていたそうです。
↓ 撤去後の写真です。屋根に泥などのついて変色しています。
下り棟の板金も錆びていて、コロニアル屋根材も部分的に欠けが見られました。
張り替えも考えましたが、この頃のコロニアル屋根材は、アスベストを含んでいて処分費が高くなってしまうので既存屋根を剥がさないカバーリング工法の提案しました。
雨漏りの恐れのある部分は、応急的にシーリングしておきました。
点検見積りは無料ですので、お気軽にお問い合わせ下さい。
ログハウス風プレハブ小屋 雨漏り修理 立平ロック工法 三条市
昨日アップした現場の屋根工事を終えました。
まず、既存屋根の上にもう一つ屋根を作成し、勾配を急にしました。
その後、改質アスファルトルーフィングを張り、防水性を高めました。
そして、立平ロック工法で端から順々に張り進めました。
破風板部分もガルバリウム鋼板を張って工事完了です。
これで雨漏りの心配はありません。
これからも現場の状況・条件に合った工事を提案していきたいと思います。
ログハウス風プレハブ小屋 雨漏り 見積り点検 三条市
大工さんと雨漏りしているプレハブ小屋を下見に行きました。
瓦屋根から金属屋根への改修工事 続き 三条市
遅くなりましたが、先日の瓦屋根の改修工事の続きです。
吹き込み防止のために棟部分の屋根材を立ち上げて、端から順番に張り進めました。
屋根材を全て張り終えたら、棟部分に笠置を巻きます。
棟の木下地にもルーフィングを張り、重ね部分にもたっぷりとコーキングを入れながら棟笠木板金を取り付けました。
落雪防止の為に雪止めアングルを取り付けて、屋根工事は完了です。
~番外編~
雨樋に泥がたくさん詰まっていましたので・・・
瓦屋根から金属屋根への改修工事 三条市
二日間に分けて、瓦屋根から金属屋根への改修工事を行いました。
道路が狭くクレーン車も入れず、瓦降ろし作業が困難だったので、滑り台を作成してみました。初めてで不安でしたが、上手くいって良かったです。
瓦を全部剥がし、撤去後に瓦桟という桟木も全て取り外しました。
瓦も予定通り下すことができ、順調に工事が進んで良かったです。
屋根張り替え現場 スズメバチ駆除 田上町 シロアリ羽アリ駆除
いずれ解体することが決まっている現場ですが、屋根が壊れ、雨漏りしている状態でした。そのままにはしておけないとのことで、その屋根の修理を行うことになりました。
現場に行ってみると、スズメバチの大群がいて、屋根に上ることも不可能でした。
業者に頼み、駆除を行いました。
隙間から入り、屋根裏に50センチほどの大きな巣を作っていたそうです。
今日、ハチがいなくなっているのを確認し、直す屋根の寸法を取ってきました。
現在空き家で、いずれ解体することが決まっている家も、そのままにしておくと雨漏りや腐敗が進んでしまいます。近所の方への迷惑になることも考えられます。時々、点検を行い、ひどいときは簡単な応急処置をすることをお勧めします。
シロアリ羽アリの駆除も請け負っておりますのでお気軽にお問合せ下さい。
屋根と外壁の点検 金属サイディング 瓦棒式金属屋根 三条市
三年前に軒天の張り替え工事をさせていただいたお客様より点検依頼を受けて、調査に行ってきました。
ベランダ物干し場の下の瓦棒式金属屋根を見てみると、足をおさえている雪止め金具が腐食して崩れていました。さらに、穴も開いていました。
傷みやすい鼻先部分などは問題なかったので、この部分だけ補修しました。雨が降ると、雨漏りしてしまいますので、その日の予定を変更し、修理をしました。
プライマーを乾燥させ、コーキングをしっかり塗り、新規ガルバリウム鋼板をかぶせました。
外壁に関しまして、金属サイディング部分に少しずつ発生した錆が気になるとのことでしたが、まだ張り替えたり塗装するほどではなさそうでしたので、今回はこのまま様子を見ることにしました。
屋根と外壁の張り替えやカバーリングをすれば、長期的にメンテナンス不要で安心ですが、費用もかかってしまいます。今回のような部分メンテナンスの場合、完全な修理ではないので数年後に不具合や他の劣化が起こる可能性はあります。
このお客様は、今、大規模な改修をする予算がないとのことでしたので、様子をみるという結論になり、今回の部分補修になりました。
お客様の立場に立ち、様々な提案をし、納得のいく工事をしていきたいと思います。